● 挙式・ご披露宴を終えられて、今の感想をお聞かせください

「大好きな地元熊本で、熊本城が一望できるこの会場で結婚式をしたい！」と２人で式場を決めた日から、 約１年をかけて準備をしてきました。披露宴が終わった日の夜、「楽しかったね！」と２人で笑って過ごすことができたのは、 熊本ホテルキャッスルのスタッフの皆様の温かいサポートのお陰です。 大切な人達に見守られながら予定通り挙式・披露宴行えたことをとても嬉しく思っています。 無事に終わった安堵感もありますが、キャッスルでの打ち合わせや準備が終わってしまい少し寂しい気もしています。

● 特にこだわったポイントはございますか？

遠方よりお招きするゲストが多かったため、熊本らしさを感じてもらえる披露宴を目指しました。 招待状に熊本城の風景印を押し、当日は会場からの景色を楽しんでもらい、席札や各所のアイテムにはくまモンを多数使用しました。 お料理には地産地消メニューを追加した他、料理長のお心遣いもあって付け合せ等にも可能な範囲で熊本産の食材を使用して頂きました。 また、前撮りや披露宴に向けて様々なものを手作りしました。プロフィールムービー、テーブルナンバー、高砂リボン、 ドリンクメニュー、ウェルカムスペースのグッズ、ボールブーケ等を作り当日使用しました。 中には前日まで準備に追われたものもありましたが、披露宴の事を考えながらの準備はとても楽しかったです。

● 準備期間の想い出・エピソードは？

４月に発生した熊本地震により、ホテル、会場から見える熊本城、そしてスタッフの皆様も多大な被害を受けられました。 余震も続き先行きが見えない状況の中、式の延期も覚悟していました。しかし、遠山さんをはじめスタッフの皆様は県外に住む私達より 何倍も不安で大変な思いをされているのに、いつも私達に「結婚式はできます」と明るく接してくださいました。　 後日、斉藤社長が「一時は廃業も考えていた」と仰っていたのをニュースにて拝見し、そんな状況下だったにも関わらず私達に 不安の色を全く見せないスタッフの皆様の対応や姿勢に本当に胸が熱くなりました。「キャッスルを選んで間違いなかったね」、 「絶対に結婚式を成功させようね」と二人で話したのを覚えています。 地震による不安や苦労は多かったですが、私達・両家家族・そしてスタッフの皆様との結束や結婚式への思いは、 より一層強く、固くなったのではと思っております。大変な状況の中、 予定通り結婚式を行うにあたりご尽力して頂いた多くの皆様には、本当に感謝しております。

● ご招待されたゲストの評判はいかがでしたか？

お料理が本当においしかった！今まで参列した結婚式の中で一番おいしかった！と、多くの方から絶賛されました。 また、スタッフの方の接客がとても温かかったとの意見も頂きました。式場をキャッスルに決めた際に接客の良さにも 魅力を感じていたため、それがゲストにもしっかり伝わっていて嬉しかったです。

● 佳き日にむけて準備中の後輩カップルへ アドバイスをお願いします。

スタッフの皆様は結婚式にむけてしっかりとサポートしてくださるので、信頼関係をしっかりと築いていくことが一番大切なことだと思います。 遠山さんとは主にメールでやりとりをしていましたが、不安な点や疑問点を問い合わせてもすぐにしっかりとお返事をしてくださったので、 遠方の私達でも滞りなく準備を行うことが出来ました。打ち合わせでキャッスルに行くことや遠山さんに会えることが毎回とても楽しみでした。 披露宴については、「こうしてほしい」という希望や「こうしてみたい」という理想がある場合には、しっかりとスタッフの皆様にお伝えすることも重要だと思います。 私達は、会場の装飾、装花、ケーキ、ヘアメイク等に関して画像等を使用し好みや理想のイメージをお伝えしました。 また、進行、ゲストへの配慮、サプライズ等も、細かい部分まで私達の希望を聞き入れてもらいました。 各担当の方との打ち合わせを重ねた甲斐もあり、当日は全てにおいて自分達が納得のできる披露宴となりました。 ゲストの方々からも「いい結婚式だった」、「素敵な会場だった」、「感動した」と、多くのお言葉を頂き本当に嬉しかったです。 自分達の理想の結婚式にしっかりと近づけて準備を進めてくださるのはもちろん、伝統と格式がありゲストの方へ最高のおもてなしをしてくださるのが 熊本ホテルキャッスルの魅力だと感じています。一生の思い出に残る大切な一日を、ぜひ熊本ホテルキャッスルのスタッフの皆様と準備して迎えて欲しいと思います。